2017年4月18日火曜日

チャンバラ卒業計画!

今日は剣道についてです。

友人からの誘いがきっかけで剣道再開し約5年が経ちました。
剣道って竹刀で相手の面、小手、胴を打つ競技ですが、歳を取ると
当然、高校生、大学生にスピードでは絶対に敵いませんね。

そこで必要になってくるのが「剣の理合」。
攻めで相手を動かし、隙を作り、打つべき機会(タイミング)に打つ。
これが出来ればスピードに勝る剣道となり、また剣に品格も出ると
ワシは思うのです。

ところが、それは言うは易し、行うは難し・・・・。そんな簡単に出来るもんでは無い。
今回は動画を3本紹介します。
1、何も考えずに勝つ(当てる)事だけを意識したワシの試合稽古
  「宮田VS建志 スロー有り」
  常時、私の竹刀がヒラヒラ、フワフワ良く動いています。(チャンバラ剣道)

2、私の弟の試合稽古
  「大柳VSアキ スロー有り」
  構えた時に、見えない台の上に手が乗っているかの様に竹刀(構え)が動かない。
  下腹を中心に体全体が平面の様押し出してくる攻め。

3、姿勢や攻め等 弟の剣道を意識したワシの試合稽古
  「CIMG1482」




違いが解ったかな?
きっと剣道経験者であれば、弟の剣道が如何に凄いかが解るはず。
3の「CIMG1482」動画では1のチャンバラ剣道から脱却しようとしている
努力は感じて貰えると思いますが、弟の剣道からは程遠いレベルである事も
解りますね。

私は去年やっと4段合格しましたが、動画1のチェンバラ剣道を続けていたのでは
5段合格は厳しい。また、その上の6段なんて全然無理。
身に付いてしまったスタイルを変えるのは非常に難しい事ですが
もっと剣道が上手になりたい。
こんな中年のオッサンでも、そんな風に思える剣道をしてくれる弟がいる事に
感謝すると同時にチェンバラ剣道を必ず卒業する。と誓う43歳の春です!
(気付くのオセ~っ!)

2 件のコメント:

I_GUCCI さんのコメント...

なるほど!ついに本物の剣道を目指す決心がついたのですね?
現状に満足せず自らのスタイルを変える勇気に、敬意を表します。

I_GUCCI さんのコメント...


「稽古とは一より習い十を知り 十よりかえるもとのその一」利休道歌

http://www.chadourasenke.org.br/ja/rikyudoka/d002/